ウルフギャング・ステーキハウス 正社員(中途)で働く

学生時代、友人に紹介されてウルフギャング・ステーキハウスのアルバイトをしていました。面接の時にバーテンダーの仕事を見て、格好いいと思い、自分もバーテンダーになりたいと思ったんですよ。採用後、バーテンダーとホールスタッフの仕事を兼任させてもらいました。

大学卒業後、一度は人材会社に就職し、ウルフギャング・ステーキハウスの仕事から卒業したんです。でも、仕事をしている中で、バーテンダーへの憧れが再びムクムクと膨れ上がって、自分でバーを経営したいな、と思うようになりました。「自分のバーを持ちたい、そのためには若いうちに行動した方がいい」という思いが大きくなり、どこか経験を積めるところはないだろうかと考えていた時、ウルフギャング・ステーキハウスのマネジャーが「うちの店舗で経験を積んだらいい」と言ってくれて、ウルフギャング・ステーキハウスに戻ることに決めました。

現在はアルバイト時代と同様にバーテンダーとホールスタッフとしての仕事をしながら、正社員としてスタッフの育成などにも携わっています。学生アルバイトのスタッフと一番年齢が近い存在として、積極的にコミュニケーションを取って、相談しやすい雰囲気づくりを心掛けています。

接客に関しては、常にお客さまの行動にアンテナを立てるようにしています。スタッフにも、アンテナを立てて様子をよく観察するように指導しています。視野の広さがなくても、アンテナを立てること、お客さまを気にすることは誰にでもできることだと思います。例えばドリンクメニューを見ているお客さまは、そのあとすぐに注文します。お客さまがスタッフに声を掛ける前に気づいてオーダーを伺えたら、お客さまも気持ちが良いですよね。お客さまのご要望を前もって察し、スムーズに行動できるよう意識しています。

また、スタッフには経験以外でカバーできる部分は、意欲的に勉強するように伝えていますね。例えば商品知識などは、経験がなくても覚えることが可能です。ホールスタッフやバーテンダーは、商品について尋ねられることが多いので、そこはすぐに答えられる方が自分も安心ですよね。そういう仕事に対する姿勢を大切にしてもらいたいと思っていますし、自分自身も気をつけています。
ゆくゆくは、ウルフギャング・ステーキハウスを卒業して、自分のバーを開きたいと思っているのですが、その前にウルフギャング・ステーキハウスの海外店舗での経験も積んでみたいと考えています。自分でバーを経営するイメージがまだ固まっていないのもあり、海外でもさまざまな経験を積み、イメージを固めていきたいです。英語は苦手で、今も勉強中なのですが、いつか日本語でおもてなしするのと同じレベルで、外国語でもおもてなしできるようになりたいですね。